HELL
はい、微妙でした。
とにかくテンポが悪い、話のスケールが小さいわりに内容が薄い。
盛り上がるポイントも特にない。へー、ふーん、はーん。って感じで終わる。
強いて褒めるポイントは挙げるなら前半の、少ない物資を調達しながら車で生活する感じは世界観が出てて良かった。ガソリンを集める描写とか、暖房設備から水を取り出すところか、はよかった。まぁそんな描写もほぼ開始10分程度で終わるんだけどね。
あとは映像がきれいだった。それくらい。あとトムがイケメンだった。うん。
~あらすじ~
妹ォ!!
妹ハドコォ!!?
妹ォォ!!
ストーリー・・・・★☆☆☆☆
キャラクター・・・★★☆☆☆
設定・・・・・・・★★☆☆☆
以下、感想、文句(ネタバレ)
とにかくテンポが悪い。
場面も、放浪、誘拐、妹探す、村、脱出で1つ1つの場面が全部同じくらいの長さで、この映画の一番の見所がわからん。どこを一番見てほしかったのか不明。
びっくり要素の誘拐~食人もインパクトが弱い。
食人の描写も、皿に取り分けられた肉と、目の前で殺される彼氏くらいで特にグロテスクだったり猟奇的なシーンもなくてなんも心に残らない。
とりあえず主人公が妹!妹!いいながらやばい集落につかまってだけど脱出しましたってだけですっごいふわふわして薄い内容だった。
唯一頼りになってイケメンの魅力的なキャラクターであるトムも前半と後半にちょろっとしかでてこないし、とりあえずクソだった。
冒頭のシーンも謎。あの女がエリザベートでよかったの?
デイアフタートゥモローの人とは思えない出来だった。
異常になった人間とかそういうサスペンス系に走るんじゃなくて、素直に過酷な自然環境に重きを置いた作品にしてほしかった。
10点満点中...2点!!