PURESSURE
はい、なぜか近所のTUTAYAではホラーコーナーに並んでいたこの作品。
内容は、潜水士の4人組が海底で作業中に、嵐によって母船が沈没してしまい海底に取り越されてしまってどうしようって感じ。
127時間やオデッセイの海底4人バージョンみたいな感じ。設定的にはもう超好き。
急遽直面する予想外の状況。
無慈悲にも消費されていく潜水艇内の酸素と迫り来るリミット、機械のトラブルや海底での寒さ。とにかく八方塞で絶望的な状況の中でパニックになり衝突する4人の人間と、死に直面して浮き彫りになるそれぞれの人生、プロの知恵と経験を集約してなんとか状況を打破しようとする生への執念に終始ハラハラできてよかった。
まず母船が沈没したときの絶望感がすごい。
そして酸素の残量とかを気温の低さとかで徐々にさらにまた絶望的な状況だとわかってきて引き込まれる。
そこで焦ったりパニックになる4人のメンバーの衝突も面白い。
腕は確かで仕事に誇りを持つチンピラなおっさんと真面目で責任感の強いリーダー、寡黙で熟練のじいさんと新入りの若造っていう構成のバランスがまたいい。
そして死を前にして流れるそれぞれの人生やドラマがいい。
すぐ死ぬんじゃなくて死のリミットがじわじわと迫る中での人間ドラマが面白いし、プロの技術者の技や知識をフル活用して足掻くさまがリアルでかっこいい。
極限の状況におかれた中で浮き彫りになる人間的な面と技術者のプロ魂みたいモノが個人的にすごく好きだから内容的にすごく満足。
ラストも切ないけどいい終り方だったと思う。
じいさんと若造のやりとりがよかった。なんか胸にくるものがある。
じいさんの懺悔とそれを受けた若造がいい。
とくに若造に感情移入はできなかったけど親になったような気分でがんばれ!って感じで応援できた。そして最後まで足掻く爺さんがかっこいい。
9.5割ほぼずっと海底でのシーンだけど飽きることなく楽しめた。面白かった。
~あらすじ~
海底で作業するよ
嵐で帰れなくなった!
このままだと酸素なくなる!やばい!
助かれ!
ストーリー・・・★★★★☆
設定・・・・・・★★★☆☆
キャラクター・・★★★★☆
こういう設定の映画は死を前にして人間はどんな風になるのか、それぞれが今までの人生を振り返り何を思ってどう行動するのか。その人間の信念や後悔、人格や哲学が死の直前にとる行動に集約されて、丸裸にされた魂のように伝わってきて面白い。
ミッドナイト・アフター
はい、適当にパッケージの見た目で選んだ映画。
良い意味で期待を裏切られた感じ。大豆を買ったら納豆になってたような感じ。
中国映画らしい。大陸の大味な設定やストーリー、演出がフルスロットルでちょっとというか、だいぶ置き去りにされたような映画。
こんな映画があるもんなのかとハッとさせられたクソ映画。でも逆にギャグやコメディだと思ってみると楽しめる。っていうか実際のところ8割ギャグだと思う。中盤からは爆笑しながら観てた。
前半は割と丁寧にシリアスな雰囲気で物語が進んでいくんだけど徐々にメッキがはがれていってもうひっちゃかめっちゃか散らかしまわってやりたい放題やりきって終了する。逆にすがすがしい。
全然納得のいかない内容や、頭が悪くてイライラするけど憎めないキャラクター達とわけのわからないテンポで進むストーリーにあきれつつもエンドロールで謎の充実感を覚える意味不明の映画だった。
あらすじ
町に誰もいない!
謎の日本人
バスでGO!
ストーリー・・・・★☆☆☆☆
キャラクター・・・★★★★★
設定・・・・・・・★★☆☆☆
以下、感想、文句(ネタバレ)
設定的には、全員がバスの中で同時に瞬きをしたせいでバスごと別の空間に飛ばされてしまった的な感じで話が進んだかと思えば、謎の日本人が出てきたり、挙句の果てには福島の原発事故が関係しているとかいうブラックジョークをかましたり、ヒロインの裏の顔やら、卒業アルバムとか、3年の時差とかいろいろと伏線を盛り込んでくるんだけど何一つ解決されない。
全部投げっぱなし。最終的にバスに乗って謎のマスク集団とカーチェイスして爆発エンド。そもそもそのラストシーンに至るまでの経緯もお笑いなんだけど、その時のバスが宙を舞って回転しながら着地するシーンがあるんだけど、そのシーンのバスの軌道の違和感とCGの安っぽさに爆笑。
登場人物の死に方も突然顔色が悪くなって骨だけになったり、粒子みたいに粉々になって死んだり統一感がないうえに違和感バリバリで面白かった。
もう一箇所爆笑したのは、周りが汚染されてると気づいて、皆で一致団結してショッピングモールにはいって急ごしらえで感染防護するんだけど、装備を整えた後全員がバッチリキメキメのスタイルに着替えてかっこいいBGMを流しながらバスに乗り込むんだけど、そこでつけてるマスクがただの病院で使う酸素マスクで、酸素の管もどこにもつながってないマスクをどや顔でつけて動き回ってるのがまた面白かった。だったら普通のマスクを重ねてかけたほうが全然マシだろwwって感じで。そのあともその格好で大真面目に活動してるのが面白い。
あと登場人部が全員頭悪くて、その場の感情でしか行動してないのが面白かった。
レイプ犯をみんなで刺すくだり(あのときの占い師のおばちゃんはおもしろかった)もそうだし、その後逃げ出すレイプ犯が簡単に「友よ!」なんて信用するのもそうだし、バスの中で「やっぱりレイプ犯の連れが許せない!」とか言い出して目的地を変えたり、とにかく行動原理も目的もブレブレでおもしろい。し、そういうおばかな集団にだんだん愛着がわいてくる。
エンドロールのバスで皆にっこりシーンは和んだ。
内容はクソだけど雰囲気はよかった。
がらんどうになった香港の街並みも美しかった。
とにかく何も解決してないけど、エンドロール見てるとなんか全部どうでも良くなってそれなりに満足して終わってしまう謎映画だった。いろんな意味で楽しめた。
そして心に残った。笑
10点満点中・・・・1点!
(ギャグ要素で5点加点も可!)
ヘブンズ・ベール~死のバイブル~
はい、カルト教団による集団自殺というテーマに魅かれて借りてみた。
内容はカルト教団の集団自殺を捜査していたがために事件後に自殺してしまった警察官の父を持つ娘のマギーがドキュメンタリー映画を撮るために、カルト教団の唯一の生き残りのサラととクルーと一緒に、自殺事件のあった農場へ行って映画を撮っていくうちにてんやわんや。
マギーとサラはお互いに自分の人生を大きく変えてしまった事件ということで、映画作成に対する情熱や、カルト教団の謎の儀式への興味や執着が強くて、次々に起こる不可解な現象にも臆することなく謎にのめり込んでいって…て感じ。
全体的に映像の彩度が低くて終始モノトーンチックで陰鬱な雰囲気は出てた。
けどつまらなすぎてところどころ寝てしまった…。
映画見ながら寝ることってほとんどない自分が寝てしまうんだから本当につまらなかったんだと思う。ホラー要素も、大きな音で突然ビックリさせるような演出ばっかりでテンポも悪いし芸がなく何も引き込まれなかった。
魅力的なキャラクターもいないし、ストーリーも引きこまれないし(寝てたからよくわかんないけど)ハラハラする場面や精神削られるような怖い場面も特になかった。
設定もなんかあっそって感じで驚きも恐怖もなかった…
~あらすじ~
あたしたちの人生を変えた事件の真相を暴くわよ!
エドが!エドが!!
蘇ったのだ!!
ストーリー・・・・★☆☆☆☆
キャラクター・・・★☆☆☆☆
設定・・・・・・・★☆☆☆☆
つまらなさ・・・・★★★★★
10点満点中・・・・1点!
見る価値なし!!
インフィニ
借りてきたDVDの予告にちょいちょい出てきて気になってた作品。
設定とか面白くて好きだけどその設定をあまり生かせていないような内容だった。
でもオチとか展開含めていろんな意味で面白い映画だと思った。
内容は貧富の差が拡大して低所得者は払いのいい危険な仕事をしなくてはいけなくなって、その内容が未知の場所へワープしてそこで何かしらの作業をするって感じらしくて、映画の舞台は遠い惑星の鉱山施設みたいなところで、そこで謎の生命体から引き起こされたパニックに巻き込まれてく感染系SFスリラーだった。
結構壮大な設定でいくらでも風呂敷広げられそうなんだけど、内容の8割はほとんど人間同士の殺し合いor殴り合いでそこが残念だけど斬新だった。
だから結構バイオレンスでグロテスクな感じで筋肉でSFしてた。
でも限定された空間で起こるパニックスリラーは個人的に大好きだから、スケールのでかい設定のわりに小規模な舞台でも満足して楽しめた。
冒頭シーンからオチはだいたい想像できたけど、それでもあっけにとられるぶっとんだ落ちというか、なんとも乱暴なオチだった。多少メッセージ性があるから大目に見れるところはあるけど…
見所は感染と戦う登場人物たちの迫真の演技に尽きると思う。
仲間内で感染を疑って疑心暗鬼になる駆け引きとか、感染してから自我を奪われて気が触れてしまうまでの様子とかすごかった。
~あらすじ~
今日は初仕事!
やばい!なんかトラブル起きたっぽい!
ウィット・カーマイケル救出するで!
やばい!やっぱりなんかトラブル起きてるぞい!
お前たちは選択を誤った!別の道もあったんだ!
ストーリー・・・・★★☆☆☆
キャラクター・・・★★★★☆
設定・・・・・・・★★★★☆
以下、感想、文句(ネタバレ)
この映画の面白いところは主人公も感染してしまうところだと思う。
感染しないように疑心暗鬼な駆け引きをするんじゃなくて、感染してから完璧に自我を奪われるまでのところにスポット当ててるのが斬新だった。
自我を奪われないように必死に抵抗する主人公とか、ほぼ自我を奪われてしまった仲間のイカれ具合とか、仲間と一緒に協力しようとしつつも、お互い暴力的な衝動に支配されかけてしまい、不安定になっていく一触即発な感じとか手に汗握った。部屋の中で衛生兵を探しに行く!行かない!って言い争うシーンとかよかった。その後主人公と殴り合いしたヘラヘラ笑うイカレた男もいいキャラしてた。情緒の不安定さがよく伝わってきて面白かった。「衛生へぇええーーーい!!!」
血まみれになりながら「命の価値はなんだ?」繰り返すおっさんもヤバさが際立っててよかった。
でも黒幕がねばねばした最強有機生命体っていうオチはちょっと残念だった…
最終的に主人公がその生命体に人間の善なる部分に訴えかけて、それが届いて、死んだ仲間も全員生き返らせてさよならエンドでぶっ飛んでてびっくりした。
冒頭の「まだか!はやく出してくれ!!」ってシーンから全員帰って検疫受けるんだろうなとは思ったけどまさかあんな形になろうとは…
結局なんとか検疫もスルーしちゃうし、家族を思う人間の気持ち素晴らしい!宇宙人にも届いちゃった!?みたいな終わり方で斬新っちゃ斬新だけどその過程が主人公の自害しつつ語りかけるだけってくだりしかないからどうも納得できないというかすっきりしない。
検疫抜けて地球全体感染エンドも想像できなくもないけど、ラストのワープの間際に宇宙人が主人公の家族の写真を持ってたシーンからしてやっぱり愛は強いってことでいいんだろうね。
SF風味のバイオレンスな感染系パニックスリラーに愛で蓋をしたような作品だった。
ラスト~オチまでのくだりは???ってなってどうも素直に腑に落ちないけどまぁ楽しめた。
10点満点中・・・・・7点!!
エヴェレスト~神々の山嶺~
漫画を読んだことがあって、これ映画化したのか!と借りてみた。
「水分は取りすぎるということはない...」で有名なアレ。
映画の内容はなんていうか、大雑把で漠然としてた。
登場人物のそれぞれの行動の動機を裏付ける描写が少なすぎて感情移入できない。
羽生がキチガイじみてるのはともかく、主人公のフカマチもなんか思考回路の良くわからないキチガイっぽくなってて違和感を感じだ。同行してくる無理やり作ったようなヒロインも大概。漫画では主人公は割りと常識人だったはずなのに....。
性格も尖ってたり丸まってたりよくわからん。
ラストもなぜそこで切った!?というか、なんでそう捻じ曲げた!?って感じでとにかく微妙。
主人公のマロニーのカメラや仕事に対する情熱、羽生という男の生き様に魅せらて変化する心情、そして肝心な羽生についての突っ込んだ描写が少ない。
なぜ人は山に登るのか?という登山家の命題をほんのちょっとチラつかせた後に、勝手に主人公が説明不足の良くわからない論理で納得して終了するから感動も爽快感も何もない。漫画のほうとは大違いだった。
とにかく山屋の内面に全然スポットが当たっていないというか、冬山の厳しい環境の中での登山への情熱や動機、死への恐怖等の葛藤や、それを自分の中でどう消化して山へと向かうのかそういう心理的な描写が皆無。
特に感情移入する場面もなければ、目を見張るようなアクションや緊迫したシーンもなし、山がきれいだなぁ~ってぐらい。
山や自然の恐怖を見せるでもなく、登山家の心情を描くのでもなく、リアルな登山テクニックや知識、装備を見せるわけでもなく緊迫するアクションもなく、ふわふわダラダラ終わった。なにがしたいの?って感じ。
~あらすじ~
マロニーのカメラ!羽生!
羽生!羽生!
生きる!
映画に限って評価するなら
ストーリー・・・・★☆☆☆☆
設定・・・・・・・★★☆☆☆
キャラクター・・・★★☆☆☆
とにかく薄い映画だった。これはひどい。
エベレスト3Dのほうが全然面白かった。
10点満点中・・・・・2点
原作に謝れ!
神々の山嶺 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
- 作者: 谷口ジロー,夢枕獏
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/02/01
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 2回
- この商品を含むブログを見る
マイ・フレンド・フォーエバー
はい、ずっと前に深夜テレビで流れてるのをチラッと見て気になっていたを最近思い出して借りてみた。
あんまりこういう映画は見ないんだけど面白かった。
っていうか感動した。
内容はHIVを患っているデクスターと隣の家に住んでいるエリックの二人の少年が、なんとかHIVを治療する方法はないのかと一生懸命試行錯誤して冒険する切ない友情物語。泣ける。
~あらすじ~
HIVって空気感染しないのか、じゃあ遊ぼうぜ
治療法発見した医者がいるらしいから2人で会いに行こう
だめだったけどきっとなんとかなるさ!
マイフレンドフォーエバー
ストーリー・・・・★★★★★
キャラクター・・・★★★★★
設定・・・・・・・★★★★☆
病弱で知性的なデクスターと対照的にちょっといたずら好きで大胆なエリックのコンビが良い。
時折見せるエリックのデクスターを気に掛ける優しやさ男気が良い。それに素直に答えるデクスターがかわいい。
HIVを治すためにチョコバーを全種類食べてみようとしたり、その辺に生えてる草を片っ端から煎じて飲んで見たり、発想と行動が子供ながらでいじらしいし、2人で川を下って遊んだり、煎じて飲んだ草をノートに貼って図鑑にしたりする描写も童心に帰れて自分の少年時代を懐かしく思えたりするし、感情移入もできてよかった。
仲を深めつつHIVの治療法を子供ながらに一生懸命探すところにほのぼのできるし心も温まるし、そこから2人で川を下る無謀な冒険にワクワクハラハラするし、その後のデクスターの病床生活が始まるところからはもう先は長くないんだなぁとじわじわ不安と悲しみが出てくるし、そこらラストシーンでは悲しいけどスッキリ爽やか終われるからよくできてると思う。
デクスターのことを気にかけて常に病気を治そうと必死になったり、彼を差別する友達と戦ってくれたりするエリックだけど、二人の関係はずっと対等で、はかない絆と友情があるのがいい。
エリックの俺の靴を抱いて寝るといいよという心温まるシーンからの、
ラストでエリックがデクスターの棺に自分の靴を入れてあげるところ、そしてデクスターの靴を片方もらって、その靴を川に流してあげるところがまた良い!
エリックに惚れる。
とにかく
二人の少年が楽しそうに遊ぶ描写が単純に良い!
いたずらや発想が純粋でいじらしいし、童心に帰れたりちょっとノスタルジックでいい。人形で遊ぶシーンはちょっと残酷だったけど…笑
互いを思いやる描写が良い!心温まる!
男女じゃなくて男と男ってのがいいね。男女の組み合わせだったら靴のプレゼントはなんかしっくりこないように思う。
デクスターの死期が近づくにつれて悲しくなれるのが良い!
エリックは必死にいたずらを考えたり元気づけてるけど見てるこっちはあぁ死んじゃうだろうなと二人の今後を思うと悲しくなてくる。デクスターの母親も。
ラストシーンが良い!!!
エリックがイケメン過ぎてつらい。
デクスターが一人で寂しい思いをしないように、そして病気に縛られずどこへでも旅立つことができるようにという想いが伝わってきた。
大人じゃなくて子供だからこそできる表現や心理的な背景が胸に刺さるというか、感動する映画だった。
10点満点中・・・・9点!!
ナイトクローラー
はい、そこそこに面白かった。主人公のキャラクターがすごい魅力的だった。
成功するためにひたすら人間性をそぎ落とすことが肝要なように描かれていたり、メディアに売れる画、視聴率のとれるニュースの内容など、人種差別や貧富の差が激しいアメリカの社会に対するメッセージ性みたいなものも含まれている映画でした。
主人公が道徳感や倫理的な人間性が全く無くて、ただただ自分の欲に忠実で、そこに悪気を全く感じずに行動しているのが面白かった。
そして内容が、そんな一般的に悪人とされる主人公のサクセスストーリをひたすらに描いたものだってのが面白かった。
主人公の異常さに驚く助手の男や、異常さを認識しつつもニュースで起用してしまうディレクターと、それに戸惑う番組スタッフ達等の、道徳感を捨てて突き抜けた主人公に翻弄されつつ、地位や名声と倫理を秤にかけて動く周りの人間の様子も面白かった。
個人的にサイコな主人公が大好きで、主人公を見てるだけでも面白かった。
完璧主義で、抜け目なく徹底して我を突き通してぐいぐいのし上がる主人公が痛快。役者さんのぎょろっとした目の鋭い眼光がいい味だしててよかった。
特に勧善懲悪や信賞必罰があるわけでもなく、異常な主人公の哲学と行動、その異常さにもニーズがあり、それが通用してしまう社会を皮肉ったかのような作品だった。
~あらすじ~
仕事がほしい
パパラッチしてメディアに動画売ろう
サクセス!!
ストーリー・・・・★★★☆☆
キャラクター・・・★★★★★
設定・・・・・・・★★★☆☆
10点満点中・・・・6点!!!