デイ・オブ・ザ・デッド
ゾーン・オブ・ザ・デッドのすぐ後にみたからかもしれないけどこっちは面白かった。
主人公の女の人かわいいし。
あらすじはとある科学者達が秘密に開発してた細菌兵器が突然変異してパンデミックというなんというバイオハザード。
この映画のゾンビはものすごいパワフルな動きで壁や天井を走ったりしててアグレッシブ過ぎてて面白かった。
そして人の皮を剥いだり肉を食いちぎったりとかその辺のグロ描写も力が入っていてうぉお!ってなった。
でも火にあぶられたゾンビの頭が爆発するところのCGとかなんかやすっぽくて萎えた。大体なんで爆発すんだよ....
あとゾンビ化しても昔の自分の感情を覚えていて、仲間を襲わなかったり好きな人を守ったりするゾンビがいるのが斬新だった。
主人公メンバーの人達は皆なんかキャラがどうも薄いような感じがした。
手に汗握るとまではいかないけど一応集中して見れたからまあまあおもしろいのかな。
やっぱゾンビはアグレッシブで猛ダッシュしてくるようなタイプのほうがドキドキハラハラして面白いと思う。
10点満点中…5点!
ゾーン・オブ・ザ・デッド
ゾンビの王道っぽくゾンビゾンビしてるのはいいんだけど逆にそれでなんか怖くないし、演出とかしょぼすぎて苦笑い。
それと主人公たちがいちいち中二っぽくて、セリフとか仕草で萎える。臭い。
変な囚人とか特に中二度がやばかった。逆に突き抜けてて気持ちがいいくらい。
だけどその中二臭いセリフや行動が場面場面にまったく合ってない上にチープなシナリオと演出で爆浮きしていて見るに堪えない。故に登場人物に感情移入もできないし、まったくストーリーに引き込まれないから特にハラハラドキドキもない。
とりあえずこれは地雷。徹夜明けに垂れ流して見てればちょっとは笑えるんじゃないかってぐらい。
終わり方もどうしようもなさすぎる。
10点満点中…1点
真剣に見てはだめです。
告白
邦画なんて映画館で見るもんでもないなーとか思いながら言ったんだけど、普通におもしろかった。やばい。
てか、告白って題名だから普通ののほほんとした切ない映画かと思ってたら全然違った。なんかクラスで起こった1つの酷い事件に沿っての裏話やその先の展開を主要人物1人1人の視点や語り口調のパートに切り分けて、文字通り「告白」していくことによってお話が進んでいきますよって感じだった。
なんか最初から最後まで歪みっぱなしの映画だった。いろいろ皆酷いんだけどあーあー・・・って感じで特に誰が悪いとか決め付けられなくて悪の根源が見えないからすっきりしなくてやるせない気持ちになった。どれも異常なだけって感じたけどよくよく考えてみれば世間じゃ異常を悪と呼ぶのかもしん・・・・とりあえずブレやすい思春期やべーっす。
んで子供の性格が歪むのはやっぱ親のせいなんだなって思った。家庭大事。
それといちいち演出が良かった。
挿入歌の入れるタイミングと切るタイミングとか、スロー再生にしたり、
黒い内容の反面芸術的な何でもない日常の綺麗な風景入れたり、シャボン玉と時計とか飛び散る歯車と血とか。とりあえずアクション映画でもホラーでもないのにあんなに見入れたのは映画の見せ方が上手いっていうのも結構あったと思う。
そして橋本愛が可愛すぎた!!
終わり方もよろし。
10点満点中・・・・9点!!!